Complicated

「秋月、今日も顔色悪いね。」

こんなことをおっしゃるのは、アノ先輩しかいらっしゃいません(苦笑)
「万年、顔色が悪いんです。申し訳ないです。」
とこたえることがわたしの精一杯。
でも、最近少しずつわかってきました。
少なくとも、コノ先輩はわたしのことを嫌ってはないんだなって。
からかっていたり、本当に心配してくれていたり。

一方、今日同行させていただいた先輩(♀)には
完全に邪魔者扱いされてました。
お昼休み、いきなり喫茶店に放り出されて、独りでランチ。
帰りも電車で自分で帰ってとJRの駅に置き去りにされました。

先輩と一緒にご飯を食べて、
オフィスかホテルのどちらかまで送っていただく。
申し訳ないと思いながら、ありがたくも思っていたわけですが
どこかで、それを当たり前と感じ始めていたのかもしれません。
仕事とは無関係に1時間放置され、
現地でリリースされて、軽くショックを受けているわたしがいました。

同性ってやっぱり難しい。
異性の先輩方は口をそろえて、この営業所に配属になったらいいねと
(社交辞令かもしれませんが)おっしゃってくださるのに
今日同行させていただいているこの先輩は、
同行の度に、わたしがこの営業所にならないことを
望んでいるようなことをおっしゃるのです。

6年間、ドロドロの女子校で過ごしてきたわけですから、
先輩のようなタイプの女性(ひと)には
自分が嫌われやすいという自覚はあるんです。
わかっているなら、キャラクターを変える努力が必要なのかもしれません。
でも、それって難しい。
いままでずっと、わたしはこのキャラで通してきたのですから。

「営業職とはすなわち俳優でなければならない」
とおっしゃった先輩もいらっしゃいます。
得意先の望むキャラになれないといけない。
社外営業と同じくらい社内営業も大切と言われています。
だとしたら、やっぱり　…　先輩(♀)に嫌われないための努力を
わたしは惜しんではいけないのでしょうね。

♪ AVRIL LAVIGNE