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with five senses
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大学病院の待合室で流れていたのが、今日のタイトルにした
"FOR YOUR LOVE"
ちょっと意外ですよね。

先週から今週にかけて。食べたくないのに
泣きそうになりながら食べて、なんとか体重維持に成功したけれど
結局、いつもと変わらぬ会話。
「体重が戻らないとダメ。
 これ以上、減ったら入院だからね。」
今月中に40kgになったら復職してよいとのこと。
2週間で3.5kg。見通しは暗い。
"これ以上、減ったら"、神経性食欲不振症(拒食症)と繰り返される。
でも、思うんですけど … こんなに辛い思いをしながら
食べ物を摂取しているこの状態は、既に拒食症だと思うのですよ。
残念ながら。

「ところで、産業医のところにも、
 きちんと化粧して、にこにこして行ったの?」
「はい」
「あのね、そんなことしてたら、仮病って思われても仕方ないよ」
はっ?
OKをくれないのは先生たちじゃないですか。
それなのに"仮病"とおっしゃりますか。
好きで休んでるんじゃない、明日にでも復帰したいって
わたしは言ってるのに、そんな言い方しなくても …

医療って、何なんでしょうね。
7年前の今ごろも、わたしは同じことを考えてました。
答えが欲しくて、大学で福祉を専攻して、
いまの会社に就職して。
でも、やっぱりわからない。
皮肉なことに、関われば関わるほどわからなくなる。

生きるって、どういうことなんでしょう。
「そんなこと考えてるから、半年も休職しなきゃいけなくなるんだよ」
フツウの人は、こんなことは思わないんですか?
わたしは、小学生の頃から、自分の存在意義とか生きてる意味って
何だろうって、呼吸をするのと同じくらい当たり前に考えているんですけど。
意義も意味も見つからないから、わたしは焦ってる。
唯一そこにあった目標=復職は、思っていた以上に道が険しい。
食べてないんじゃないんです。食べられないんです。
うつ状態と同じくらい、理解してもらうのは難しいのでしょうね。

泣くに泣けない状況に追い込まれると、人はどうするか。
笑うみたいです。

帰り道。笑いながら都市高速を運転してました。
このままカーブを曲がり損ねてしまえばいいのにって思いながら。
休職前と同じ場所を同じことを考えてるのがおかしくて。

真っ直ぐマンションに戻る気になれなくて、Dog スタジアムへ。


人がやってくると、こんな風にして犬たちがお出迎えしてくれます。

↑この子は今日から公開というチワワの"ガッシュ"
短い脚で、わたしの脚にしがみついて、か~わいいんです

わたしのことを無条件に信じてくれる、わんこたちにどれだけ救われていることか。
特に"グリグリ"
「すっかり貴女になついちゃってるよね~」とオーナーが笑うほど。

「一日、貸してあげてもいいよ」と言ってくれるオーナーにも
随分、助けられてるかも。

♪ STEVIE WANDER

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