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with five senses
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初めての所長同行。
どぉ~っと疲れました。

相変わらず同期は欠勤中なんですが、
気遣ってあげる余裕もありません。
まぁ、わたしが原因かもしれないわけですから
そっとして置いてあげたほうがいいのかも、なんて言い訳?

所長同行だからといって、得意先でのわたしが
いつもと変わるわけではなく。
乏しい知識とスキルをフル稼働させてお話させていただいているわけなんですが
その余りの頼りなさにうずうずするのか、
わたし黙って得意先の反応をうかがっていると
耐え切れなくなった所長がペラペラ~っと話し始めるのです。

わたしの知識の範囲を超えたところを所長が話す。
「そうなの?」と得意先の人はわたしに確認する。
「すみません、私まだ勉強不足でして、その点わかりかねますので
 後日資料をそろえてお持ちいたします。」
隣で所長がムッとするのを感じながら、わたしが答える。
その繰り返し。

フォローのつもりで所長は話してくださっているのだと思います。
先輩方からは、所長はいるだけで何も話してくれないと聞いていましたから。
ところが、今日は本当によくしゃべる、しゃべる。

そのせいで、所長、墓穴を掘りましたけれども。
競合品の成分と製品名の組み合わせを間違えてしまわれました。
それは、わたしでもわかる初歩的なミス。
新人のわたしが間違えても怒られるかもしれないです。
幸い、どの得意先もわたしが間違えたり、知らなかったりしたからといって
怒ることはなく、教えてくださったり、次回までの宿題として
済ませてくださったりしていますが、それが所長となると話は別。

得意先の表情が一変しました。
この人のこんな顔、見たことない!
「所長、○○は××だったと思います …」
「あれ?そうでした?あぁ~、そうですか~」
あちゃ~っ。所長の返事で得意先の眉間に皺が …
そうですか~じゃないですよ、所長。
「私、言い間違えましたか?」とか「あぁ、そうでしたね」とか
「あ~よかった。秋月がちゃんと競合品を覚えているか試したんですよ。」とか。
他に言い方があったでしょうに。
得意先、所長の言うことは信じないと言わんばかりの表情でした。

所長がベラベラ調子よく話したことの真偽について
調べて資料をそろえて持っていくのはわたしの仕事。
得意先の態度がこれまでと変わっていたらどうしよう …

正確な知識の重要性を肌で感じた一日でした。

♪ THE BEATLES

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