コーリング

二十四時間　四六時中　
他人なのに　誰より近く感じてる
心の出口　見つからなくても
貴女に逢った　去年の春から
僕には伝えるべき言葉が　たくさんあって
あたえられた時間を　短く思うけど

もうすぐ　夏本番
貴女がいること当たり前に思ってる
僕らが刻む二度目の夏
もっと　近づきたいと意識するから
美味しいと言う食事の味も　わからなくって
手放したくないこの瞬間を　感謝する

ふわふわ彷徨う形の無い思考の中で
たったひとつ眠りに就く前に願え
明日も明後日も何年先も　貴女は幸せであるように
貴女が笑顔でいたらきっと僕はくじけない
手が届かなくて諦めたあの日のゆめに
もう一度　挑戦する強さをあたえられるから

♪ The Gospellers

誰より好きなのに

私の名前を呼んだのは誰
やさしくしないでよ
淋しいほうがいい切ないより
書きかけた文章の最後は「好」
紙は丸めてゴミ箱ゆき
この想いはたしかなのかな
近づきたいのに逃げたくなるの
誰より好きなのに

別に恋をしているわけではないのですが
少し切ない一日でした（苦笑）

18日から一週間にわたって一日一編の詩をお届けしましたが
いかがだったでしょうか。
毎日、何らかの小細工をしてありますので、探してみてください。

♪　古内東子

Best Friend

君の声が淋しいと　問いかける言葉も
モバイルでは伝えたくない
田舎に帰りたいなんて言わせないよ
宵の中　彼方に心飛ばし
しばらくは　白紙に描くこと
言葉にできない明日
確かめようとしてたよね
寝ようよ　陽気な歌を聞きながら

精神的にまいっている同期がかなりいるみたいです。
一緒にビールを飲んであげることくらいしかできないなんて情けないですよね。

♪ Kiroro

参宮橋

君に出会った日
やさしい気持ちに気付いた 天気雨
君に近付いた日
想いが溢れて心が乱れた 五月雨
君を疑った日
急に不安になった 俄か雨
君とケンカした日
すぐに仲直りできた　通り雨
君と別れた日
お肌は大荒れ　突然の雷雨
君を失った日
心までずぶぬれになった 夕立
自分を見付けた日
雨のち晴れ そして 旅立ち

特に深い意味はなく、雨だったので…

♪ The Gospellers

人と時と風の中へ

人のことばかり気にしてると
夢と希望を見失ってしまうよ
ほら時間泥棒が現れるまえに
大切なときに自分をきざんで
空かける風に想い託したなら
ほらどこかのだれかがきっと
同じ音を心の中に聴くだろう
人と時と風の中へ詩を贈ろう

少しだけ、自分のテンポをゆっくりにしたい。
朝まで目覚めることなく眠りたいと思う今日この頃です。

♪ S.E.N.S.

夢の外

二人でいたい
叶うのはいつ
想いははるか
空のかたすみ
夏風にのせた
きみとみる夢

もう少しだけ、現実に向き合おうかな…

月光

大きな声で言えなくなった
好きだよと伝えなくなった
きみの所へ帰らなくなった
だけど思い変わってなくて
よりいっそう強くなってる
アナタの娘でよかったよと
リボンをかけて伝えたくて
ガンバレの声に応えたくて
トウキョウではなく広島へ
ウチへ飛んで帰りたくなる

母の日には照れながらも真摯にありがとうを伝えられるのに
父の日は、いつも軽い調子でしか伝えられません。
毎年、笑わせるようなカードやメールしか書けません。
今年も実際に父に送ったのは、冒頭の詩とは全然違う文章です。
(最後に一言だけ真面目なことは書いてますよっ！
↑涙脆くなった父を泣かせないといけませんから・違)
父には、「かわいくない娘でごめんなさい」と言うしかないですね(苦笑)

♪ The Gospellers