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with five senses
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みなさんにとっては、2007年。
どんな1年だったでしょうか。

わたしにとっては … 思わぬ1年になりました(苦笑)

他人様は、働かずして給料を得られた羨ましい1年だったとおっしゃいますが、
長く、苦しい1年でした。
きっと、誰も、わかってくれないでしょうけどね。

こんなわたしにもかかわらず、今年もあたたかく見守っていただき、
本当にありがとうございました。

♪ Ludwig van Beethoven

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「え、明日、コロッケなの?」
「そうよ、だって、あの子が好きなんだから」
「一昨日、会社の昼がコロッケだったのに …」
「ま、いいじゃない。普段、うちでは作らないんだから」

父母の会話。
あの子というのは、もちろん妹のことです。

どうやら明日の夕食は、コロッケのようです。
妹が帰ってくると、コロッケとスモークサーモンは必ず食卓にのぼります。

わたしも母が作るコロッケ、大好きです。

揚げ物はあまり好きではないのですが、母のコロッケだけは別。
不思議ですよね、特別な味付けがしてあるわけではないのに。

同じレシピで作れば、同じ味になる。
自炊するようになるまでは、疑いも無く信じていました。
でも、違うんですよね。
同じように作ったつもりでも、わたしが作ると、
決して母の味にならない。

それと同じで、祖母から教えてもらったはずなのに、
母と祖母の味も違う。

わたしも、いつか「この味じゃないと」って
言ってもらえるようになりたいな

♪ テレビ主題歌

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我が家では、そろそろおせちの準備がはじまりました。

最近では、三段重が主流のようですね。

一の重が祝肴
二の重が酢の物
三の重が焼き物
与(忌み数字の四をきらってこう書く)の重が煮物
というのが基本のようですが、
本格的なものでは、五の重があるってご存知でしたか?

五の重は控えの重とも言われ、
将来さらに繁栄し富が増えることを願って"空"にしてあるそうです。

その"空"の中に、夢、希望を入れると、ある情報番組で言っていました。
ほう、なるほどね。

準備するのは、なかなか面倒なおせちですが、
素敵な文化であると、改めて感じました。

♪ 唱歌

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わーい、やっと御用納め。

わたしはこの日を首を長~くして待っていましたよ。

休職中なのに、なんで?
だって、これで外を堂々と歩けるじゃないですか。
実家にいても、不思議じゃなくなるじゃないですか。

しばらく、のびのびと暮らせます。

♪ 浜崎あゆみ

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相変わらず、息をつめて生活しておりますが、
今日は、危ないところでした。

夕方、家の電話が鳴りました。
当然、母は夕食の支度中。

なので、わたしが立ち上がったのですが、
「待って、お母さんが出るから。」
「そう?」

ヒマを持て余しているわたしとしては納得いかないんですが、
母がそういうので、またコタツの中に戻りました。

「はい、秋月です。 … あら、そう? 悪いわ~」

何かの勧誘か、祖母か伯母かと思っていたのですが、
どうやら違うようです。

「Aさんだった。ふ~っ、危ない、危ない」
Aさんというのは詮索好きなご近所のおばさん。
なぜか、いつも夕飯時の忙しいときに電話をかけてくるそうです。
せっかく身を潜めて暮らしているのに、電話に出てしまっては
今までの苦労が水の泡になるところでした。

って、実家に帰ってきて、なんでこんなにコソコソしなきゃいけないんだか …

♪ コブクロ

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「着付けの練習するから、立って」

いつものことですが、うちの母は突然です。

何でも、今度の正月は、妹とわたしに着物を着せて
連れ歩くつもりらしいです。

「着ないともったいないじゃない」

確かに実家には立派な和箪笥があって、そこには
母が嫁入りの時に持ってきたたくさんの着物が眠っています。

「お父さんは、いいって言ったの?」

正月は、父の実家と母の実家を車で訪問します。
父の実家までは父が運転し、そこから母の実家まではわたしが運転する。
そんな話になっていました。

「着物着たら、運転できないよ」

「あぁ~、まぁ、いいんじゃない。
 昔は、ずっと一人で運転してたわけだし」

おっしゃるとおり。
でも、最近、めっきり老け込んできてるからな … 大丈夫かしら。

なんて、わたしが考えている間に、母はどんどん箪笥から着物を出していきます。

「でも、これ、お母さんにあつらえたヤツでしょ。
 わたし、サイズが …」
「大丈夫。恋詩には、おばあちゃんがくれたヤツがあるから」

… というわけで、せっかく作ったのに、一度しか袖を通さなかったという
祖母の大島を着せられることになりました。

自分で着付けできるようになりたいなぁと常日頃思っているのですが
病気を理由に、着付け教室へ通うことも先延ばしにしていたりします。

「うん、ぴったりじゃない」

帯と格闘すること数十分。
鏡の前には祖母の着物を着せられたわたしがいました。

「この着物を着れるのが恋詩だけなんて、ホントもったいない」
母はもちろん、伯母、従姉、妹は祖母と較べると背格好が大きいので
とても着られないのです。

身長体重が祖母とほとんど変わらないのはわたしだけ。
すこし袖が短いのですが、着丈は問題なし。
なんだか悲しい …

♪ MAKSIM

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「やっぱり子どもにもチェロを習わせるのかな?」

今日も話題は妹のこと。

妹とその彼の出会いは大学のオーケストラ。
2人ともマイチェロを持っています。

新婚夫婦の家にチェロが2台。
ちょっとすごいですよね。

1台でもかなりの場所を必要とするチェロ。
それを2台置くとなると、なかなか大変だよなぁと他人事ながら心配してましたが、
結婚後、妹のチェロは彼のご実家に置いてもらうんだそうです。
なぜウチではないのか疑問は残るのですが、あえて訊きませんでした。

「どうなんかねぇ、まずはピアノって言ってたけど。」
「ふぅーん」

せっかく、チェロのある家庭に生まれ育つのにもったいないと
わたしは思うのですが、みなさんはどう思われます?
まぁ、弦楽器は小さい頃からやるとお金がかかりますから(苦笑)
でも、どうせやるなら、小さい頃からやった方がいい楽器ではあります。

♪ Saint-Saens

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