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with five senses
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ようやく所長からも、毎晩、卸Aに行かなくてもいい
という許可をいただいたので、今日こそスルーして帰っちゃおう。
そう思っていたのに、
いつも優しくしてもらっているセールスさんが、
今朝、具合が悪いって言っていたのが気になって、
仕事上の用事はなかったのですが、立ち寄りました。

「Aのヤツ、40℃もあったんだと。
 あの根性、評価してやらんといかんよな。
 日曜の夜の段階で熱が下がってなかったら、
 休んでいいって言ってあるから、月曜もおらんかもしれんよ。」
そう教えてくれたのは、みなさんにもすっかりお馴染みになりつつある
あの課長。
「今日は別に用事はなかったんです。
 Aさん、大丈夫かな~って思って来ただけなんで。」
「ホント、お前、男心をくすぐるのが上手いよな。」
「そんなことないですよ。そういうことに長けてたら、
 現在はともかく、過去にも彼氏がいないっていう状況はなかったと思うんですけど。」
「あぁ、そういえば、そうだったな。」
最近では、自虐ネタでの応酬も定番になってきました。

「ところで明日、○○(得意先)のバーベキュー大会、来るだろ?」
「はい?」
「B(会社の先輩)から聞いてない?」
「Bさんが出席されると思うので、わたしは …」
「俺は、Bと秋月に来るようにって言ったけど?」
「いま、初めて聞きました。」
おそらく、Bさんがわたしに休日出勤させまいと思って配慮くださっていたのでしょう。
参加人数が増えると経費もかかるし(苦笑)
「ヒマなんだろ? 明日2時にココに来いよ。」

何故、ココ?
バーベキュー大会は得意先の駐車場であるとのこと。
場所、知ってますよ。
「Bさんも2時にコチラにいらっしゃるんですか?」
「さぁ、Bは直接アッチに行くんじゃない?
Cが幹事だから、聞いてみて。」

と言われ、Cさんのもとへ。
Bさんはやはり直接、得意先に向われるとのこと。
しかもCさんは、Bさんが出席されるなら、
わたしは別に来なくてもいいんじゃないかな~というご意見。

… また課長に、いいように遊ばれているような気がしてきました。
でも、得意先の行事に参加すると、その後の仕事がやりやすくなるのは
他の得意先で経験済み。
わたしとしては、なんとかしてこの得意先に
わたしの担当製品を新規採用して欲しいという思いもあるわけで …

その場での回答を避け、オフィスに戻って所長に相談。
「なんで、こいちゃんだけ2時に卸なんだろうね?
 あのオヤジ … ボクにも、こいちゃんはお気に入りって
 この前、言ってたからね。ちょっと気になるよね。
 Bと一緒に行ってもらおうね。帰りも必ずBと帰っておいで。
 課長に捕まったらダメだよ。課長に何か言われたら
 所長からの指示ですって言っていいから。」

… というわけで、明日は急遽、
得意先のバーベキュー大会に行ってきます …

Bさん、ごめんなさい。
せっかく守っていただいていたのに、墓穴掘りました。
ご迷惑、おかけします …

♪ James Morrison

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うーん(苦笑)
相変わらず例の課長は凄いのね(苦笑)
にしても
「男心くすぐるの上手いよな」って…。
貴方はくすぐられたんですかって感じがするわ。。。

どうしよう。私はそんなことすら言われず、
27歳を迎えることになってしまいそう(汗)
茉莉子 2006/08/31 18:58 編集
茉莉子さん
例の課長さん、いろんな意味でスゴイ人です(苦笑)

>「男心くすぐるの上手いよな」って…。
>貴方はくすぐられたんですかって感じがするわ。。。
どうなんでしょう?(笑)

『お帰りなさい。お疲れさまです。
 いつもご協力いただき、誠にありがとうございます。』
これは、会えない夜にわたしが卸のセールスさんたちの机に
置いて帰るメッセージカードの定型文。
100円均一のメッセージカードにセールスさんのお名前を一番最初に入れて
一枚、一枚、手書きしているものです。

これを初めて、例の課長の机に置いて帰った翌日も言われました。
「ジブン、男心くすぐるの上手いよな」って。
自分の足跡を残すために名刺だけ置いて帰る人、
名刺の隅にメモのようにメッセージを残す人はたくさんいても
わざわざカラーカードに手紙のように書くのが、
わたしだけだから珍しかったというだけのこと。
実際、今ではこのカード、課長から突き返されることもしばしば。
「こんな愛のないものはいらない」って。

他の人と、少しだけ違った気配りを見せたから、ちょっと新鮮に映った。
それを、「男心をくすぐられた」って言ってみただけなんだと思いますよ。
秋月恋詩 2006/08/31 22:38
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